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生コン業界の仕事や暮らしに役立つ情報をくわしく。
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2021.04.28
2021年4月14日、KURS(コース=近畿生コン関連協議会、以下、KURS)と、一般社団法人西日本建設関連オーナー会(大阪市中央区、以下、オーナー会)は、オーナー会会議室において、<2021年春闘確認書>に調印した。
当日、オーナー会側からは、初回の主旨説明時と同じく、オーナー会会長の菅生行男氏や同理事の植田重夫氏、山田英幸氏らが参加、KURS側からは、連合・生コン産業労働組合、全日本建設交運一般労働組合関西支部の各代表者に加えて、KLWS(クルーズ=関西労供労組協議会)の議長である、自運労京都支部の松居順一郎氏、自運労大阪支部の山口喜代重氏(KLWS副議長)、新運転・関西職別労供労働組合の白土武裕氏(KLWS副議長)ら3名も顔を揃え、<2021年春闘統一要求書>に対する最終の会合に臨んだ。
今回の会合は、<統一要求>の内容について、3月10日より数回にわたってオーナー会と協議を重ね、十分に調整が行われているため、改めて議論を交わすことなく確認のみで合意に至った。その後は、オーナー会会長の菅生行男氏とKURS事務局長の岡元貞道氏とが、<2021年春闘確認書>に調印を行った。
調印後はKURS側がオーナー会側へ、<新型コロナ><ハラスメント><人員補充>等々の継続協議案件に関する検討課題を配布し、KURS事務局長の岡元貞道氏より詳細説明が行われ、今後は、労使双方で参加メンバーを決めて、委員会形式で、それぞれの立場から議論を行うことが決まっている。
また特にコロナ禍ということで、オーナー会理事の山田英幸氏からは、感染者発生時の正確で速やかな情報共有のための報告方法について、同理事の植田重夫氏からは、連絡網の確立について要望があり、KURS岡元事務局長からは、コロナ問題を含め、KLWS幹事会で諸々協議のうえ決定する旨、回答を行った。