[続]偽装労組
偽りの連鎖が、今はじまる。
偽りの連鎖が、今はじまる。
2025.11.28
滋賀県内の生コン製造会社<(株)タイヨー生コン>に対し、その親会社の工事現場で<コンプラ活動>と称する業務妨害を行い、その解決金として現金1,000万円を脅し取った威力業務妨害、恐喝罪に問われ、2023年3月2日に滋賀地方裁判所において懲役4年の判決が出ていた、連帯労組関生支部委員長 湯川裕司被告に対する控訴審判決が、2025年11月18日に大阪高等裁判所であり、恐喝罪については無罪としたものの<懲役3年執行猶予5年>の<有罪判決>が言い渡された。
また湯川被告と共に、ほかの工事現場でコンプラ活動を行ったとして2023年3月2日の大津地裁判決で有罪が言い渡された萱原成樹被告(執行委員=当時)、山本智被告(特別対策係=当時)、中村正晴被告(会計監査=当時)、壱岐健一被告(新京都生コン分会員=事件当時)らも控訴をしていたが、すべて棄却。連帯側は湯川被告の恐喝罪が破棄されたことを取り上げ「一部、無罪判決」などと煽(あお)っているが、威力業務妨害罪では湯川被告は懲役3年執行猶予5年ということで、まぎれもない有罪判決だ。
●<タイヨー生コン事件><コンプラ活動>などについて、詳しくは下記の関連記事をご参照ください。
→ Vol.47 武委員長 威力業務妨害・恐喝未遂で有罪判決2
→ 号外!湯川委員長に大津事件で懲役4年の実刑判決
→ 衝撃!武委員長解任劇とその背景<17>
湯川被告が懲役3年執行猶予5年の有罪判決が言い渡された、大阪高等裁判所。