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KURS/結からのお知らせ

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  1. 訃報

2021.07.07

訃報

生コン産労顧問 岡本幹郎氏 逝去について。

◎50年余の労組運動は粁余曲折ののち、生コン業界が求める労働運動に帰趨。

去る6月22日午前11時、交通労連関西地方総支部・生コン産業労働組合の顧問、および近畿生コン関連協議会(KURS)議長の岡本幹郎(おかもと みきろう)氏が、かねてより名古屋市内の病院にて入院加療中に、享年81歳をもって永眠いたしました。


ここに生前のご厚誼に深謝し、謹んでご通知申し上げます。なお、通夜密葬、葬儀、告別式は近親者のみにて済ませております。


故岡本幹郎氏は、1973年(昭和48年)に生コン産業労働組合(以下、同労組)書記長(専従)に就任して以降、44年の長きにわたって書記長職を務められ、2017年の同労組定期大会以降、生コン産労顧問となり、その翌年の2018年以降、連帯労組(武建一委員長)との決別を契機に、近畿生コン関連協議会(KURS)議長に就任、今日まで大阪広域生コンクリート協同組合(以下、大阪広域協組)における業界秩序の確立と、連帯労組の蛮行との闘いに大きな役割を果たしてこられました。


この間、同氏の果たされた役割は、全自運・運輸一般との一線を画しての運動から、1994年、連帯労組との共同歩調(政策協議会)への舵取り、そして2004年の5労組共同、2015年5月18日、6労組による関西生コン関連労組連合会発足の一翼を担ってこられました。

その後、2017年12月12日にストと称する蛮行を強行した連帯労組との決別、2018年1月に近畿生コン関連協議会、および関西労供労組協議会(KLWS)の発足、連帯労組の蛮行との闘いへと続き、その50年余の労組運動は、粁余曲折を繰り返しながら、最終的には組合員をはじめ、大阪広域協組および生コン業界が求める労働運動に帰趨(きそう)されました。同氏の生涯を称え、ここに深謝いたします。

尚、近畿生コン関連協議会は、本日7月7日臨時協議会を開催し、今年12月協議会総会まで、議長代行として生コン産労委員長・協議会副議長の北小路敏樹氏を選任致しました。


令和2年7月7日
KURS(近畿生コン関連協議会)事務局長
岡元貞道

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