2019.01.01

新春のごあいさつ　【林圭二】

年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。

昨年12月の、KURS第一回総会後において、建交労関西支部の岡元貞道顧問がご挨拶で、「天網恢恢疎にして漏らさず」という中国のことわざのことを話されていました。

このことわざ、聞いた事はあるものの意味は知りませんでした。調べてみますと、「天網」とは天が張りめぐらす網のこと、「恢恢」とは広くて大きいさま、「疎」とは目が粗いこと。つまり、天が悪人を捕えるために張りめぐらせた網の目は粗いが、悪人は一人も漏らさない、という意味です。勉強になったと共に、やはり人は先人の知恵を学び、それを活かし、伝えることも必要だと感じました。

いま関西の生コン業界は、暗躍から自力で脱却し、労使一致団結して目まぐるしい速度で進歩を遂げています。日本は東京オリンピック、大阪万博と国際規模のイベントが決まっており、明るい話題が続いています。我々もさらに労使強固一丸となってこの上昇気流に乗り、業界の発展、生活の向上、雇用の安定を目指して邁進したいと思います。

今年一年が皆様にとって、希望に溢れる一年となりますよう心からお祈り申し上げます。

本年もよろしくお願いいたします。