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KURS/結からのお知らせ
KURS/結からのお知らせ
2018.06.25
この度、本誌が発刊されるにあたり、御協力頂いた関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。
私自身生コン業界に入り約30年、連帯労組とも関わってきました。私は灰孝闘争を経験し、連帯の闘争の仕方、陰湿な嫌がらせ等も経験しました。しかし互いの主義主張の差異を超え業界の安定を目指して共闘し、賃金・労働条件が上がった事を否定はしません。しかしながら昨年末、連帯労組が我々の意見を無視し、強硬に行った違法な行動が決定的な溝を生み、もう共闘は無理との判断を致しました。
我々生コン産労は「自由にして民主的な労働運動」の基本理念に立ち返ることを宣言し、連帯労組とは関わらず、新たな労使協調の枠組みの中で正常な労使関係を構築し、働く者の安全安心社会、業界全体の発展と地位向上を目指していきたいと思います。
本誌が独善的イデオロギー等の発信の場ではなく、皆様に共感を頂き愛されるものになり、業界発展の一助となる事を切に願います。