新春のごあいさつ　【菅生 行男】

新年、明けましておめでとうございます。

旧年中は、一方ならぬご支援ご協力を賜り誠にありがとうございました。

一昨年の12月12日、連帯労組により強行された、ストと称する威力業務妨害を発端とし、関西の各地で行われていた連帯労組の違法行為により、執行委員長をはじめ多数の組合員が逮捕されるという、近年類を見ない大事件に発展いたしました。

KURS（近畿生コン関連協議会）の皆様は、いち早くスト回避に向けて行動を起こし、連帯労組に対し異議申し立てを行い、強い気持ちで労組連合会を離脱し、三労組による業界秩序と雇用の安定ならびに経営の安定を目的に、大同団結をはかられたことに対し敬意を表します。

当会といたしましては、昨年は労働者の福利厚生の一環として『ファミリーフェス2018』を共同開催し、労働協約のガイドラインを策定するなど、労使一体で取り組んでまいりました。

また昨年11月には、万博開催も決定され、関西の活性化ならびに景気向上が期待されます。生コンクリート業界は日本の土台を支える基礎資材産業であります。本年も昨年同様、労働組合との窓口になり、労使協調を促進し、様々な施策を講じてまいりたいと思います。

当会はこれからも、皆様方が安心し働きやすい環境作りを再構築してまいりますので、益々のご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 西日本建設関連オーナー会　会長　菅生 行男